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スクワランオイルの原料

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まり菊スクワランオイルの原料



スクワランオイルはアイザメの肝油が主原料

スクワランオイルは水深300〜1,000mを超える深海にすむアイザメを主とする 深海鮫の肝油を蒸留・精製したものです。 深海サメの体重の実に25%を占める肝臓、 その肝臓の80%がスクワランの原料となるスクワレンです。スクワランは 酸化や変質の心配がほとんどなく、早くから安全性が認知されていました。

スクワランの成分

スクワランオイルは主にアイザメの肝油から得た炭化水素を還元して得られる飽 和炭化水素で、無色・透明な油状の液体です。 においや味はほとんどなく、冷却試験においてマイナス55度まで流動性を失わな い、非常に安定した性質を持っています。 スクワランが取れるのはアイザメだけではありません。

植物性スクワランとしてオリーブ、米ぬか、ゴマなどから抽出されるほか、 赤ちゃんのおしゃぶりなどに使われる合成ゴムの原料であるイソプレンからも 取り出すことができます。 どれも化学的には同じ成分ですが、効能に優れ、 しかも多くの量を抽出できるアイザメの肝油が最も多く市場に普及しています。

アイザメとは?

世界には約80種の深海鮫が生息しています。 その中で、最も深い場所に生息しているのがアイザメです。 光も酸素もほとんどない深海。このような極限の地で、アイザメが生きていられる のはスクワレンのおかげだと考えられています。 酸素を含み、全身に運ぶ働きをするスクワレンを大量に保有することで、 サメたちは深海で生きていくことができるのです。


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